みなさん、最近空をながめていますか?
昼間の雲をながめているだけでのんびりいい気分になります。
また、夜の月や星もなかなかステキです。
伊丹は都会?なので、明るい星しか観察できないのが残念です。
空気がきれいで、町の明かりが少ないとたくさんの星が見えます。
昔の人は世界中で、星をつないでいろいろな絵(星座)を考えました。
しし座やおとめ座などです。
理科室には、星座の勉強に使う「星座板」があります。
これは、6月の夜8時くらいに見える星空です。
みなさんが知っている星座が、見えるかもしれませんね。

月は、空に雲がなければしっかりと形や動き、模様などを観察できます。
毎日少しずつ形が変わり、見える場所も変わっていきます。
5月27日の夕方には、こんな形の月が、西の六甲山の方に見えます。

見える形によって、「三日月」「半月」「満月」などと
いろいろな名前で呼ばれます。
「十五夜お月さん」という呼び方もあります。
花里小から見た西のけしき(六甲山の方向)です。
かぶと山も見えます。

夕方、太陽が西にしずんだ後、ぜひ月を見つけてください。
どのあたりに見えるか、さがしてみてください。
もちろん晴れてないと見えませんが・・・
もし家に双眼鏡がある時は、使ってみてください。表面のでこぼこ(クレーター)が見えますよ。